小玉スイカ(夏たまご)
瓜科目 ウリ科スイカ属
(原産地:熱帯アフリカ)
発芽適温 20~25℃
日照条件 十分な日照が必要
生育適温 25~30℃
連作障害 水耕栽培なので関係なし
水やり 肥料水を朝にいっぱいに入れる
追肥時期実が生ったら、肥料水濃度を倍にする
苗入れ~収穫までの日数 75日
収穫量 8個
生育の注意点
6月初めに、花芽が出来て受粉するために苗入れ時期を考える
光量が大切なので、アルミシートを後ろに置いて光量をカバーした。
6月になると、アブラムシ等の害虫が発生する恐れがあるので良く観察して駆除をした。
実が付いたら、肥料水の濃度を2倍にした。
一番先に生ったスイカを収穫した後、弱った葉、細いツルなどを切り2番実の育成に備えた
今後試したい事。
今回、最大8個まで作れたので、もっと試行錯誤して収穫量を増やしたい。
小玉スイカ(夏たまご)をベランダ栽培で最高何個出来るのか?
夏になると、食べたくなる果物ってありません?
夏の暑い日に、スーパーに入ると
店先の一番良い場所に陣取ってたりするあれですよw
そう!スイカ
です!
でも1個1000円以上もするし、そうそう買ってられないですよね。
ならば作ればいい!(`・ω・´)と閃き!毎年ベランダで栽培して数年・・
ベランダ栽培は場所もなく光量も少ないので、
スイカの栽培ってどうなの?と思いつつ
試行錯誤の上、毎年そこそこ収穫出来るようになったので、
今まで蓄積した検証結果と経験から最高何個まで出来るのか試してみました。
これから、ベランダ栽培でスイカ作ってみたいなって
思う方の参考にでもなれば幸いです。(*'ω'*)
先ずは、スイカの種類からです。
ジャンボスイカから小さい小玉スイカまで育てましたが、
大きいスイカは光量とか場所の問題で収穫出来ても1個、最大で2個でした。
それに、大きいスイカは収穫までの日数も多いので、
収穫日数も少なく収穫量も多い小玉スイカにしました。
次は栽培方法です。
これは経験上から水耕栽培に決めました。
スイカは土壌栽培の場合、広く深く根を張るので
場所がないベランダ栽培では不向きかなと思ったのと、
水耕栽培で何種類か育てた小玉スイカが元気に育ったからです。
では、何個収穫出来るのか!育ててみましょう
今回は、近くのホームセンターで買ってきた
小玉スイカの夏たまごを育てていきます。
本当なら、種から育てた苗でやりたかったのですが、
苗の成長が遅かったので市販の苗で育ててみます。
3日後の朝
なななんだと!!(; ・`д・´)
いきなりの挫折です・・試合終了・・・
連日の強風で接木されたいた部分から折れて枯れています。
(あきらめたら、そこで試合終了ですよ)
安西先生!バスケがしたいです!
その日のうちにホームセンターに走って、新しい苗を買ってきました。
新しい苗を買ってきました。
ここで改めて、今回育てる水耕栽培の道具を説明します。
容器は18ℓの発泡スチロール製の箱です。
今回利用した容器はこれです。
キャプテンスタッグ クーラーボックス
これに大塚ハウスの肥料水(濃縮液4000倍に薄めたものを入れています。)
(>>濃縮液の詳しい作り方はこちら) 収穫数を増やす為に、
陽射しが増して成長速度が速まる6月頃までに、
受粉させるのが第一目標です。
4月27日
今度は、ブロックで風よけを作りました。
気を取り直して、もう一度再スタートです。w
5月18日
親ツルが順調に育ってきました。
このくらいまで成長したら、子ツルを成長させる為に
親ツルの先端を切ります。(栄養を子ツルに与える為)
チョキっとな!
6月4日
順調に成長しています。
背丈も伸びてきたので、太陽の反射も利用する為に後ろにアルミシートをひきます。
(スイカは良い成長をするには40000~80000ルクスの光量が必要とされている為です。)
第一目標の6月初めに受粉させる事に成功しました。(*'ω'*)
(子ツルに1個、実が付くように間引きしました。)
順調に収穫量増加計画遂行中ですw
成長するにつれて、害虫にも注意する必要があります。
毎朝、肥料水を与えるときに注意しながら観察しました。
(スイカは成長が早いので、アブラムシが付いているのは下の方が可能性が高いです。)
アブラムシ等は、早めに発見する事が大事です。
このくらいなら、水洗いで駆除しでます。
駆除出来ないくらい大量発生した場合はテントウムシで対処したりします。
(>>テントウムシの捕まえ方はこちら)
6月11日
6月初めの時点で3個の実が生っています。
一番大きいので10㎝くらい
他は5㎝ほどの大きさです。