大豆を肥料無しと肥料有りとで育てた結果
実験の内容と趣旨
大豆は、巷の噂で肥料いらずと言われているのを聞きます。
休耕地では、同じマメ科のクローバーを植えていたり
少し調べてみると、根粒菌と言うものがマメ科の根に付き
窒素系の肥料を与えるそうです。
それなら、肥料を与えなくてもいいのかな?それとも与えた方がいい?
気になったので、肥料を無しと、肥料有りで違いがあるのか実験してみる事にしました。
実験の概要
大豆を肥料無しと肥料有りとで育てて育ち方、収穫量を比較します。
土壌式栽培(赤玉土)で育てて、一方は固形肥料を入れてます
水は毎朝一回与えました。
用意した物
1、大豆(湯あがり娘)
2、プランター
3、アルミシート
4、洗濯ばさみ
5、赤玉土
6、固形肥料
大豆を肥料無しと肥料有りとで育てた結果
実験開始です。
6本植えてる方は肥料無し、4本植えている方は肥料有りです。
どうなるか楽しみです(#^.^#)
1週間後
成長にあまり違いはありません。
2週間後
順調に成長しています。
違いは、まだ感じられません。
花芽が付いていました。
3週間後
あれ?
何となく肥料無しの大豆が黄緑色っぽい気が?。
これが肥料無しの方です。
やっぱりほんのりと、黄緑色に見えます。
こっちが肥料有りの方です。
比べると結構違いが出ています。
4週間後
もうハッキリと違いが出ています。
肥料無しの方は茎の太さも細くなっています。
肥料有りの方では、枝豆が生り始めました。
5週間後
肥料有りの方は枝豆も沢山生って美味しそうです。
肥料無しの方は、枝豆の付き方も少なく成長も遅い感じです。
6週間後
いよいよ収穫です(#^.^#)
こちらが肥料無しの枝豆の付き方です。
枝豆の付き方も少なく、粒も小さい物が多いです。
そしてこっちが、肥料有りの方です。
枝豆も青々として、粒も大きい物が多いです。
上が肥料無し、下が肥料有りです。
実際に比較してみると、粒の大きさが違います。
食べてみた感想としては、味は変らなかったです。
実験の結果
収穫量→肥料有りの収穫量は、肥料無しの2倍くらいの差でした。
肥料無しと肥料有りに付いていた根粒菌は、とても少なく量は同じくらいでした。
実験結果から今後の家庭菜園の活用
ベランダ栽培で赤玉土も少なかったせいか、根粒菌は、あまり付かなかったようです。
その結果、窒素の発生も少なく成長も上手くいかなかったのかなと、
ベランダ栽培で大豆を育てる時は、肥料有りで育てた方がよさそうです。
大豆を肥料無しと肥料有りとで育てた結果を動画で短くまとめて見ました。
(*^▽^*)