土壌式水耕栽培のメリット
☆肥料水が少なくて済む(基本の水耕栽培に比べて)
☆電気代がかからず、大きく成長する
☆軽いので大きめのサイズの野菜を育てても移動可能
☆根野菜の栽培が可能
土壌式水耕栽培のデメリット
★連作障害が出る(土壌を再処理すれば大丈夫)
★水耕栽培用の肥料水が入手しにくい(ホームセンターなどで置いてない場合が多い)
★土壌の中にカナブンや他の虫が卵を産む可能性がある
土壌式水耕栽培とは
バーミキュライトやパームピートの土壌で育てる方法です。
厳密に言うと水耕栽培なのか?と思ったのですが、
バーミキュライトやパームピート自体には肥料が無く
(バーミキュライトには鉄分やマグネシウムなどが微量に入ってますが、土壌に溶け出す事は、ほぼ無いと思います)
主に保水性や、空気層を作る為に用いるので水耕栽培の部類にいれました。
土壌式水耕栽培
☆ペットボトルなどの容器を使って簡単に育てる方法と
☆プランターなどで、野菜を大きく育て沢山収穫する方法です。
土壌式水耕栽培に必要な物
ペットボトルで簡単に育てる方法だと。
(水耕栽培用の肥料水、ペットボトル、アルミホイル、ポリエステル繊維の雑巾、はさみ、カッター、油性ペン、ビニールテープ、パーム用土(ヤシの繊維で出来た土です。100円ショップなどで買えます。)空気層を作るための物(バーミキュライト(和名:苦土蛭石)、クレイボールなど)
詳しくは道具作製のコーナーを参考に御覧ください。
プランターを使った土壌式水耕栽培。(一例)
(水耕栽培用の肥料水、 プランター、空気層を作るための物(バーミキュライト(和名:苦土蛭石)、クレイボールなど)、パーム用土(ヤシの繊維で出来た土です)など)
肥料水について
大まかに水耕栽培の肥料は2種類あります。
(二種類ともインターネットで購入可能です。)
☆ハイポニカ
☆大塚ハウス
詳しくは肥料作りのコーナーを御覧ください。
では、実際に土壌式水耕栽培のやり方を説明します。
基本となる土壌は、
(バーミキュライト(和名:苦土蛭石)、クレイボールなど)、パーム用土(ヤシの繊維で出来た土です)
割合はパーム用土7~8割、バーミキュライト(和名:苦土蛭石)3割~2割を混ぜえた物です。
※ペットボトル容器などで育てる場合は、この土壌をそのまま利用するか、軽石などを底に少し敷いてその上に土壌を入れて育てます。
(ペットボトル容器の作り方は水耕栽培用ペットボトルの作り方に詳しく載っていますのでそちらをご覧ください。)プランターなどで育てる場合は、
土壌の他に、プランター、プランターの底に敷く防虫ネット、軽石(底に敷く為)などを用意しました。
プランターの底に防虫ネットを敷きます。(底から虫が侵入するのを防ぐ為)
防虫ネットの上に軽石を敷き、(水捌け、空気層の為)
軽石の上に、土壌を敷き詰めます。(なるべく満杯に)
完成です。(*^▽^*)直接、種を蒔いてもいいし、苗を植えてもOKです。
土壌式水耕栽培の方法を動画で短くまとめて見ました。
(*^▽^*)