毛細作用実験
実験の内容と趣旨
水耕栽培で重要な水分吸収を円滑に出来る素材を探します。
水耕栽培で利用するペットボトル栽培容器に肥料水を浸透される為に最適の素材はどれがいいのかなと思い
何種類か選抜して最適と思う素材を選んでみました。
もっと最適な素材があれば更新してご紹介します。(*^▽^*)
実験の概要
素材の選別基準
手軽に調達出来る物で、お手頃価格
用意した物
1.綿素材
2、ポリエステル繊維
3、不織布。
すべて100均で購入しました。
三つの素材に赤インクを浸透させて、どれが毛細作用が高いのか検証します。
毛細作用実験
今回の実験はペットボトル式水耕栽培などで使う肥料水と野菜との間を繋ぐ水分吸収素材を選ぶ実験です。
きっかけは、家庭菜園を始めたばかりの頃に、肥料水からの吸収が良くないために発芽した野菜を枯れさせてしまって、(;^_^A
→の部分 の素材選びの実験です。(*^▽^*)
素材選びの基準として、
手軽に入手できる素材で価格も高くないものを三種類選んでみました。
左から綿素材、ポリエステル素材、不織布、の三種類です。
実験の結果
綿素材の吸収率が一番良く、その次にポリエステル素材が続き、
不織布はほとんど吸収しない結果になりました。(^◇^)
よし!綿素材採用!(`・ω・´)
だがしかし・・・・・
綿素材を使って一ヶ月後、肥料水補給のために開けてみると・・
なんでこんなに短いの?・・・(´・ω・`)
ペットボトルの中を覗くと・・
綿素材が沈んでいます。
!!!(; ・`д・´)
他の容器も調べてみるとすべて同じように切れていました。
う~ん、微生物とか、何かで分解されたのかな?
と、言う事で、吸収率はいいのですが、綿素材は不採用になりました。
毛細作用の実験結果
1. 綿素材が一番毛細作用が良くその次にポリエステル素材だった。
2.不織布は毛細作用がほとんどなかった。
実験結果から今後の家庭菜園の活用
綿素材の物は途中で分解されて溶けてしまった為、ポリエステル素材を使用したいと思います。(^◇^)