発芽実験 好光性種子 嫌光性種子
実験の内容と趣旨
種を蒔いたのに芽が出ない(´・ω・`)
そんな事あったりしませんか?発芽温度と水やりが適切なら
好光性種子 嫌光性種子が原因かもしれません。
好光性種子 嫌光性種子 の効果
種には、発芽する為に光を好む種類と光を嫌う種類があります。
好光性種子だった場合は、上から種をパラパラと蒔いて軽く土をかける
嫌光性種子だった場合は種を1~2㎝埋めてから土をかける
と、良いそうです。
でも・・本当なのかな?(; ・`д・´)
とういう事で、本当に好光性と嫌光性の種子が光によって成長に違いがあるのか、
実験してみました。
実験の概要
発芽実験 好光性種子 嫌光性種子の効果実験
嫌光性種子の大根の種を一つは光が当たる場所に
もう一つはアルミホイルで光を遮断して、それぞれの種に成長の違いがあるのか調べます。
用意した物
1.アルミホイル(光を遮る為)
2、大根の種
3、キッチンペーパの入った容器。(ここに種を入れて観察します。)
発芽実験 好光性種子 嫌光性種子 の効果
今回の実験は、好光性と嫌光性の種子の光の当て方で成長の違いがあるのか調べてみます。
先ずは、大根の種を用意してキッチンペーパーを敷いた容器の中に入れます。
一つは光が当たるように、もう一つはアルミホイルで包んで光が当たらなうようにします。
霧吹きで水をかけて蓋をして3日そのままにしておきました。
3日後
ムム!!(・∀・)
さすが嫌光性種子の大御所!
しっかり光が当たらない方の種が発芽していました。
実験の結果
嫌光性種子の大根の種は、光を当てた方は発芽せず、
光を当てない種は3粒すべてが発芽しました。
実験結果から今後の家庭菜園の活用
好光性種子、嫌光性種子は、その種の光性にあった蒔き方をした方が早く成長すると分かったので(`・ω・´)
今度からは、その種にあった蒔き方をしよう。