発芽実験(苗床編)
実験の内容と趣旨
今回の実験の目的は!ズバリ!どの苗床に種を蒔くと効率良く発芽するのかです。
発芽する為の3要素は水・温度・酸素と言われていますが、
家庭菜園をしてみて同じ条件でも発芽と成長が違うなと感じたので、
どの苗床で種を蒔くと良いのか実験で検証してみたいと思います。(`・ω・´)
実験の概要
用意した苗床
1、キッチンペーパー
2、スポンジ
3、パームピート(ヤシの実の繊維の土で100均などにも置いてあります。
4,培養土(園芸用の土)
の4つの苗床にシソの種を蒔いて(置くだけ)どの苗床が一番育つか観察します
発芽実験(苗床編)
どの苗床が一番成長が早いのか発芽実験してみます。 (`・ω・´)
実験日、6月中旬(室内温度23度)
用意した苗床は、
1.キッチンペーパー
2.スポンジ
3.パームピート(ヤシの実の繊維で出来ていて100均で購入しました。)
4.培養土(ホームセンターで購入しました。)
の4つの苗床を用意しました。(`・ω・´)
4つの苗床に、シソの種を蒔き(ただ上から置くだけ)霧吹きで水を撒いて蓋をします。
蓋をして完成(^◇^)
これを窓際に三日間置いて様子を見ます。
三日経ったので、蓋を開けてみます。(^◇^)
先ずは、キッチンペーパーです。
白くて分かりずらいかもしれませんが、ほとんどの種が発芽して根の成長が良いものもあります。
次はスポンジです。
赤い丸で囲まれてる種しか発芽していません。
そしてパームピートです。
ほとんどの種が発芽しています。根もそこそこ長く成長しています。(^◇^)
最後は培養土です。
種が分かりにくいと思ったので赤い〇で囲ってみました。
種は一つも発芽していませんでした。
実験結果
1.キッチンペーパー 発芽後の成長の違いはあるが、4つの苗床の中で一番成長した種があった。
2.スポンジ 発芽した種は一つだけで、その種も成長が悪い。
3.パームピート すべての種が順調に発芽していて成長も均一だった。
4.培養土 すべての種が発芽しなかった。
実験結果から今後の家庭菜園の活用
発芽実験をしてみて、意外な事に培養土は発芽しませんでした。
発芽に必要な3要素の温度、水は一緒なので後の酸素が足りないのかな?
この実験から一番成長した種があったキッチンペーパーの苗床は発芽した種を移植と言う方法で活用し、
均一に発芽と成長をしたパームピートの苗床を水耕栽培の苗床として使用する事にしました。(`・ω・´)