プランター利用 水耕栽培箱
プランターを利用した水耕栽培用箱です。
もともとある物で水耕栽培用に使えないかなと思いプランターを利用して作ってみました。(*^▽^*)
用意した物
★プランター(今回は大型のプランターで作ってみました。)
★シリコン補修剤★エポキシパテ★アルミシート★発砲スチロール板★ブロック★ペットボトル★ストロー★アルミホイル
★ハンダゴテ★スポンジ
★漂白剤★エポキシ接着剤★油性ペン★ガムテープ★ビニールテープ
(ブロック以外はどれも100均などで売られています。)
★エアストーンとチューブ
★別途でエアポンプも必要です。
注意した事柄
★プランター用の蓋の発泡スチロールを少し大きめに切りました。
★ペットボトルを置くブロックの位置はあまり端にならないようにしました。
今後の改良点
★肥料水の補給のやり方(予備の補給ペットボトルでは足りない日もありました。)
★支柱の改善(野菜が大きく成長するとがっちり固定された丈夫な支柱が必要になりました、)
プランター利用 水耕栽培箱の作製
プランターを利用した水耕栽培箱を作ります。 (`・ω・´)
準備した物は、
1.シリコーン補修材(100均で掃除コーナーの場所に置いてありました。)
2.エポキシパテ(ハイプの水漏れなどを補強する為の物です。これも100均に置いてありました。)
3.アルミシート(100均ではお風呂などの保温用に置いてありました。)
4.発砲スチロール板(これも100均で購入しました。)
5.プランター(今回は大型のプランターを使用しました。)
6.コンクリートブロック
(ホームセンターで買いました。水に沈んで安定感がある物ならそれで代用しても大丈夫です。)
※ブロックの上にペットボトルを置くので、ブロックのサイズはプランターの中に入れたときに上5~10㎝くらいスペースが空くサイズを選びます。
7.ペットボトル(このペットボトルに肥料水を入れて肥料水の減り具合を確認します。)
8.ストロー(発砲スチロール板の蓋を固定する為に使用しました。)
9.アルミホイル(最後に発泡スチロール板の蓋を覆うのに使用しました。)
10.はんだごて(発砲スチロール板を加工するのに使いました。使う時は火災に注意して自己責任で使用してください。)
11.スポンジ(切れ目を入れて、そこに野菜を挟みます。)
12.漂白剤(塩素系の物でプランターの消毒に使用しました。)
13.エポキシ接着剤(発砲スチロール板を接着するのに使用しました。)
14.油性ペン(印をつける為に使用しました。)
15.ガムテープ(プランターの回りをアルミシートで覆う時に使用しました。)
16.ビニールテープ(発砲スチロール板の蓋をアルミホイルで覆う時に使用しました。)
17,(エアストーンとエアチューブ(ここから野菜に酸素を送ります。)
別途、エアポンプも必要です。
を用意しました。(`・ω・´)
まず初めに、
しばらく放置してあったプランターを使用しました。
汚れていたので、先ずは水洗いをします(;´・ω・)
汚れを落とすと底に敷いてあったスノコの脇に穴が開いているのを発見しました('ω')。
こんな感じで排水の為の穴が開いていました。
(ここを塞げば水耕栽培用に使えそうです。(^◇^))
何か穴を塞ぐ物がないかなと色々探していると、ふとスノコの先に蓋のようなものを見つけました。
これって、排水口を塞ぐ為に元々付いてたりするんですね。(^◇^)
早速、付いていた蓋で塞いで見ました。
さすがにピッタリ収まります。w
水耕栽培用のプランターにするので、穴から水漏れしないようにエポキシパテで穴を覆います。
(エポキシパテはハイプの補強剤として100均に置いてありました。)
エポキシパテが乾いてカチカチになったその回りをシリコーン補修剤で塗り固めて水漏れ対策は万全?です(^◇^)
水漏れしてないか確かめる為と、プランター消毒の為に水を入れて一緒に漂白剤も(塩素系)投入!
三時間くらい様子を見てみました。
どうやら水漏れもしていないようです。(^^♪
水を抜いて、プランターの回りをアルミシートで覆います。
こんな感じです。
(アルミシートで覆う理由は、日光を遮断してプランター内でコケが増殖するのを防ぐ為です。)
(コケが増えるとコケに肥料が吸われてしまって肥料水のバランスを崩すからです。)
続いて、プランターの蓋を発砲スチロール板で作ります。
プランターの上に発泡スチロール板を置いて寸法を測ります。
(あ、プランターが大きくて少し足りないw)
長さが足りなかったので、足りない分は他の発砲スチロールの板を切ってエポキシ接着剤で貼り付けます。
切り足ししたプランターの蓋です。
プランターの蓋を固定する為に、もともと付いていた支柱用の穴にストローを切ったものをはめ込みます
(※プランターの蓋をしっかり固定しないと風で飛ばされたり破損したりします。)
こんな感じで発泡スチロールの蓋にも穴を開けてそこにストローを入れて固定しまた。
支柱用の穴にストローが入ってます。ここに発泡スチロールの蓋をはめ込みます。
次に、コンクリートブロックをプランターの中に入れて、その上にペットボトルを置きます。
上からの画像で分かりにくいと思いますが、ブロックはプランターより10㎝(上から)くらい短いものです。
その上に底に穴を開けた残量確認用のペットボトルを置きます。
(完成したプランター内部は、こんな感じです。)
残量確認用のペットボトルの位置に印をつけてハンダゴテで切り抜きます。
ペットボトルをはめ込むと、こんな感じになります。(^◇^)
そして、エアチューブが通る穴と野菜を入れるスポンジ穴も一緒に印をつけて開けておきます。
消毒の為にプロックを煮沸します。
ペットボトルの底にも穴を開けておきます
(プランターの肥料水がペットボトルのこの穴の位置まで減るとペットボトル内の肥料水が流れだして残量が分かります。)
完成に近づいてきました。(*^▽^*)
プランターをベランタに置いて中に煮沸消毒したブロックを並べます。
そしてプランターいっぱいに肥料水(>>肥料水の作り方はこちら)
エアストーンも入れて試してみました。
発砲スチロールの蓋をアルミホイルで覆い、エアチューブを通して、野菜をスポンジに挟んでセットします。
この時、残量確認用のペットボトル(ペットボトルの中には肥料水を入れてキャップを閉めます)も入れて完成です。
(*^▽^*)
数週間で驚くほど成長しました。(*^▽^*)
※育てる野菜によっては、しっかりした支柱が必要になります。