野菜が育つ為に必要な事
種から発芽まで気を付ける事
☆水分
☆酸素
☆適正な発芽温度
☆その他(光好性、嫌光性、休眠状態の解除)
発芽から収穫まで気を付ける事
★水
★日光
★適切な量の肥料。
★その他 (酸素、気温、)
野菜が育つ為に必要な事とは
家庭菜園で効率よく野菜を育てるためには野菜がどのように育つのかを知っておく必要があると思い調べてみました。
(`・ω・´)
野菜の成長過程を2つに分けるとすれば、
種から発芽までと
発芽から収穫だと思います。
まずは発芽に必要な3大条件。
発芽に必要な要素は3つ
水分
酸素
適正な発芽温度(たいていは種の袋に書いてあると思います。)
この三つが必要です。
逆に、この三つさえ整っていればほとんどの種は発芽します。
(発芽の例)
タッパーの中にキッチンペーパーを入れてその上に種を蒔き霧吹きで水分を与えて蓋!
↓数日後に芽が出ます。カップ麺みたいです(^◇^)
後は、これを根を傷付けない様に水耕栽培用の鉢に植え替えれば元気に育ちます。(`・ω・´)
注意しないといけないのは、
種には光好性種子、嫌光性種子と、休眠状態があるということです。
光好性(光を好む性質)、嫌光性(光を嫌う性質)はその名の通り光がある無しで発芽が促進(種類によっては発芽の条件)になるものを言います。
(光好性と嫌光性の性質は>>光好性と嫌好性の種子実験コーナーを御覧ください。)
種の休眠状態というのは、冬→春というサイクルを感じないと発芽しないと言う頑固親父のような種です。('ω')
(休眠状態の例)
これはイチゴの種の発芽実験です。↓
(詳しい実験内容は>>実験コーナーを御覧ください。)
一度、冬を体験させるために冷蔵庫で3日冷やした種とそのまま常温で植えた種の発芽実験です。
発芽した種はすべて冷蔵庫で冷やした種でした。
↓
とにかく始めは種が発芽する事が大事です。(`・ω・´)
このホームページの各野菜を育て方法には光好性種子、嫌光性種子と、休眠状態の記載がありますのでご参考に御覧ください。
(発芽しないときは、水分、酸素、発芽温度、光好性種子、嫌光性種子、休眠状態をもう一度調べてみてください。)
種を蒔いたけど、芽が出ない(´・ω・`)→そのまま放置で荒廃・・・と言う悪夢から一緒に抜け出しましょう。
そして次の成長段階、発芽から収穫までです。
発芽した野菜が成長する為に必要なものは、
水(酸素も大事)
日光
肥料(適切な量が必要)
この三つが必要です。
(注:水(酸素も大事)と書いたのは、植物は根から酸素も一緒に吸収しています。水耕栽培をやってみてエアポンプを使った場合の成長がすごく良かったです。)
(日光(日照)の例)
日光の必要性をレタスで実験してみました。↓
同時期に発芽したレタスを室内(赤いLED)飼育と室外で飼育してみました。
水(肥料はまったく同じものを使用しています。)(-ω-)
数日後↓
その後は室内のレタスに成長が見られない為、同じ室外に移動してみました。
一か月後↓
同じ肥料でも、日光でこんなにも違いが出てしまいました。(/・ω・)/
このように成長するのに必要な要素が一つでもかけてしまうと植物は成長を止めてしまうので、
野菜の成長が悪いときは、これらの要素が欠けているか再確認するといいかもしれません。