ほうれん草
家庭菜園オススメ度(★★)
ヒユ科目 アカザ亜科ホウレンソウ属 (原産地:古代ペルシア「)
発芽適温 15~20℃
日照条件 一日、数時間程度の日照が必要
生育適温 15~20℃
連作障害 有り(ほうれん草を植えると土壌が窒素過多になります。)
水やり 土壌の表面が乾いてきたら(土壌栽培)
追肥時期 本葉2~3枚くらいになったら(土壌栽培)
種まき~収穫までの日数 39日
収穫量 スーパの袋詰めくらいの量(水耕栽培ペットボトル)
生育の注意点
・種は一昼夜水につけてから発芽させると発芽率が良い
・高い気温で生育させるときは、まず種を発芽させてから土壌に定着させると良い
・寒さ(0℃でも)には強いが暑さには弱い、
(気温が25℃以上になると病気が出やすくなる)
・酸性土壌に弱いので土壌栽培の時は石灰なので中和する。
・本葉2~3、3~4、5~6と間引きしながら収穫。
・暑さや、水が足りなくなったりとストレスを感じるとトウ立ち(花芽が付く)する
・収穫する5日前くらいに窒素抜き(肥料水をただの水に変える)
をするとえぐみが少なくなり美味しく食べられる
今後試したい事。
収穫までの期間を短くする為に、エアポンプ式での収穫と空気層の改善を試してみたい。
一年中採れるように、暑さに強い品種を試してみたい。
ほうれん草(水耕栽培)
最近、キャベツが一個400円とか野菜の値段がとても高いです。(;^ω^)
こんな時、ささっと育ってくれて栄養満点の野菜が手軽に手に入ればいいな~と思い
ほうれん草を育ててみたいと思います。(^◇^)
ほうれん草について調べてみて分かった事は、
寒さ(0℃でも)には強いが暑さには弱い、(気温が25℃以上になると病気が出やすくなる)
本葉2~3枚、3~4枚、5~6枚と成長する度に間引きしながら収穫。
暑さや、水が足りなくなったりとストレスを感じるとトウ立ち(花芽が付く)する。
酸性土壌に弱い
連作障害がある
という感じでした。
酸性土壌に弱くて、連作障害もあるのか・・
とりあえずこの2つの影響を受けない水耕栽培で育ててみようかな、
と言う事で、ペットボトル水耕栽培で育ててみました(^◇^)
先ず100均で二個で100円のほうれん草の種を購入してきました。(^◇^)
ほうれん草の種は高温(25℃以上)になったり、もともと発芽しにくい為、
一昼夜水につけて、その後タッパーの中にキッチンペーパーを敷いて霧吹きで水をかけて発芽させると良いそうです。
でも、|д゚)
一昼夜、水につけるのと、種に水をかけるだけだと、発芽日数に違いがあるのかな?
ちょっと気になったので実験して見ました(^◇^)
実験した結果、
水につけた方が発芽効率が良いとわかったので、水に一昼夜漬けた種を使用して発芽させます。
発芽した種を慎重にペットボトル水耕栽培器の上に定植させます。
(5種定植させました。)
発芽から三日後、双葉がもうこんなに伸びています。
2016年5月17日にほうれん草の種まき開始。
6月の平均温度は東京で22℃でした。
(ほうれん草の育成適温は15~20℃です。)
12日後、本葉が2~3枚になりました。
間引くタイミングは、本葉が、2~3枚、4~5枚、
6~7枚の時で間引きしながら収穫するのですが、
今回は間引きしないで生育をみていきます。
(※大塚ハウス(OATハウス)で育てる場合は発芽~開花まで濃縮液2000倍を使います。)
18日後 少し混みあってきましたが順調に生育しています。
25日後、葉が上に伸びて生育しています。
やっぱり間引きした方が収穫量も良さそうです。
32日後
もう立派なほうれん草です。(^◇^)
この辺りで収穫するのが良いのかな。
ほうれん草の生育を見る為にもう少し育ててみます。
39日後、あれ?!(´・ω・`)
見慣れないものがそびえ立ってる・・・・
ほうれん草は水不足や暑さなどストレスを感じると
トウ立ち(花芽)が付くそうです。
ごめんよ。ストレスだったんだね。・・・(;´・ω・)
この後、収穫して美味しく頂きました。
収穫する5日前くらいに窒素抜き
(肥料水からただの水に変える)とえぐみが無くなり
もっと美味しく頂けます。(^◇^)
ほうれん草を栽培してみて、
育てて見て感じた事は、食べられるまでの成長が早くて手間もかからなかったと言う印象です。
暑さに弱くて夏場の生育は少し考えないといけないかも知れませんが、
ペットボトル4本くらいで常時植えてもいいかなと思いました。
ほうれん草の発芽からの成長を動画で短くまとめて見ました。
(*^▽^*)