柿酢の栄養と効能
冬になると我が家では実家から柿を沢山送ってもらいます。(*^▽^*)
でも、沢山有り過ぎて半分以上が食べずに熟して腐らせてしまって
いつも、勿体ないなぁ~と思っていました。
そんなある日、鉄腕ダッシュを見ていると柿酢なるものがあると知りました。
ムム( ゚Д゚)これは!と思い柿酢作りに挑戦してみました。
先ずは柿酢について勉強してみました。
柿酢の栄養と効能
お酢は人類最古の調味料と言われているそうです。
日本では、飛鳥時代の大宝律令にお酢の専門部署が記載されていたり、
英語のvinegerはフランス語のvinaigerがもとになっていて、
この言葉はワイン(vin)酸っぱい(aiger)の合成語だそうです。
そんな食酢の主成分は酢酸で、これを人が摂取すると小腸上部までで、
ほぼすべて吸収され二酸化炭素と水に完全分解されてエネルギーになります。
そのカロリーは100g辺り20~25キロカロリーとされています。
酢の効能については、
コレステロール値が下がる
血糖値抑制作用、
活性酸素の消去などの効能があってすごいの一言です。
(*^▽^*)
柿酢の作り方
では早速、柿酢作りをしてみたいと思います。(*^▽^*)
用意した物は、
1.瓶(梅酒用の瓶4ℓ、煮沸消毒しています。)
2、渋柿(この時は渋柿の方が柿酢には良いと言われて用意したのですが・。)
※糖度が酢を作る原料なので渋柿でも甘柿でも
どちらでも構わないのですが、糖度が多い方が良い酢が出来ます。
渋柿と同時期に熟れた甘柿でも柿酢を作ってみたのですが、
こちらの方が柿酢としては美味しい物になりました。
3、木綿の布(コバエ等の虫を侵入させないと
同時に発酵の為の空気は通すものなら何でも良いと思います。)
4、輪ゴム
の四つです。
柿の表面に薄く白い粉のようなものが自然の酵母です。
この酵母が発酵を促すので
※柿を洗ったりすると落ちで発酵しなくなる可能性があるので洗わないで使用しました。
柿の下準備は、ヘタの部分を切り取る事と、
カビが生えそうな傷んだ場所を取っておきました。
下準備が終わった柿を瓶の中に詰めていきます。
(この時に熟した柿の場合は、そのまま潰してぐちゃぐちゃした方が発酵が早く行われます。)
なるべくすき間ができない様にヘタの部分が下になるようにぎゅうぎゅうに詰め込みます。
こんな感じで詰め込みました。
(すき間がなく詰め込むのはカビを生えにくくする為です。)
※この時にパンのイースト菌を一緒に入れても良いそうです、
発酵をさらに促してくれるそうです。
コバエ等の虫が入らない様に木綿の布を被せて輪ゴムで止めて準備(*^▽^*)OKです。
後は、日が当たらない場所で涼しく
毎日、自然に目に付く場所に置いておきます。
(この柿酢は2018年12月22日に作り始めました。)