ぬか漬けとは
家庭菜園をしていると、野菜が採れすぎてしまうことがたまにあります。
きゅうりなど、後は明日でいいかなっと思ってるとあっという間に巨大になってしまったり(´・ω・`)
折角、沢山収穫できたのに他に利用できないかなと思い
日本の発酵食品!ぬか漬け作りに挑戦してみました。(`・ω・´)
先ずは、ぬか漬けについて勉強してみました。
ぬか漬けとは、
そもそもぬか漬けって何だろう・・・('ω')ノ
本を読んでみると、様々な微生物や酵母、乳酸菌、が微妙なバランスで成りたっている発酵食品でした
家ごとで味が違うと言われている理由が色々な発酵菌の違いにあるのかもしれません
バランスの発酵食品なので、日々のメンテナンスを怠るとすぐに駄目になってしまうようです。
よし!(`・ω・´)頑張って!ぬか漬けマスターになるぞ!
ぬか漬けに入れるもの
色々な本を読んだ結果、ぬか漬けの中に入れるものが沢山ありました。
鰹節、昆布、シイタケ、唐辛子、ニンニク、山椒、etc・・・・
色々な組み合わせを試してみて、
これが一番美味しいかなと思ったぬか漬けを、ご紹介させていただきます。
これからぬか漬け作りをする方の参考になれば幸いです。(*^▽^*)
ぬか漬けの作り方
では、ぬか漬けを作っていきたいと思います(*^▽^*)
用意した物は、
1.水2ℓ(米ぬかと同量。)
2.塩260g(米ぬかに対して13%)
3.唐辛子6本(風味付けと防虫用の為に入れます。)
4.昆布2枚(5×25㎝)(うま味の為)
5.鰹節16g(これもうま味の為入れます。)
6.捨て野菜(発酵を促す為に入れます。4~5日で交換)
7.塩麴100g(熱処理されていないもの、乳酸菌が増えて少し甘く感じます)
8.米ぬか2㎏(精米して3日以内のもの)
9.ぬか漬け用タッパ(100均で購入)
の9つです。
※卵の殻を入れるとか、大豆を入れると言う事を聞きますが、
卵の殻はサルモネラ菌が、大豆は発芽して芽がカビたりするので、
入れるのはやめた方がいいです。
まず初めに、水の中に塩を入れてよくかき混ぜます。
※(この時に熱湯を使用しないでください、米ぬかと混ぜたときに発酵菌が繁殖しにくくなります。)
ビニールの中の米ぬかに出来た塩水を入れて混ぜ合わせます。
(米ぬかは精米してから3日以内で酸化してしまうので精米仕立てのものを使いました。)
コネコネ(*´ω`*)
固めの粘土くらいになれば完成です。
最後に、残りの材料を入れて混ぜ合わせ、ぬか漬け用タッパに入れたら完成です。
ちなみに、ぬか漬け用のタッパはダイソーで購入しました。
※(毎回コネコネするので、深型容器を選びました。)
それと、塩麴は熱処理していないものを使用します。米麹でも効果は同じだと思います。
(塩麴を入れると乳酸菌が増えて酸味と少し甘味が出てきます。ぬか漬けから酸味と甘みが無くなってきたなと思ったらつぎ足す事といいかもしれません。)
ダイソーでタッパを選んでいる時に塩麹があったので買ってみたのですが、
この会社に問い合わせをしてみたところ、熱処理をしている商品とのことでした。残念(ノωノ)
最後に上から押すようにして中の空気を出せば第一段階は終了です。
(中の空気を出すのは、空気の嫌いな乳酸菌を増やすためです。)
横に付いた米ぬかも綺麗に拭きました。(カビ防止の為)
発酵を促すため、ここから10日間は朝晩下からしっかりかき混ぜ、
捨て野菜は4~5日おきに交換しました。
かき混ぜる事で、空気が入る(酵素は空気が大好き)
最後に空気を出す(乳酸菌は空気が苦手)を繰り返し
捨て野菜を餌に酵素、乳酸菌をバランス良く増やしていきます。